研修/セミナー/ワークショップ
Training, Seminars, Workshops

NPO法人ROOFは専門職、保護者、一般の方向けに
様々な研修・セミナー・ワークショップを開催しています。
公共施設の一般の方向けイベント及びプログラムや
教育機関などに関わる専門職の方の専門性の向上に、
また企業さまへの出張研修等も承っております。
保護者の方向けの研修内容
90〜180分程度。月齢や年齢に合わせて、発達心理学の観点から見た「楽しい」ことと、手軽にできる遊びを知る研修。
90〜180分程度。月齢・年齢に合わせて発達心理学の観点から見た「学ぶって楽しい」と、こどもに感じてもらう関わりのきっかけを知る研修。
90〜180分程度。障害があってもなくても、どんなお子さんにも「強み」があります。心理士と一緒に、お子さんを見つめ直して新たな「強み」を見つけませんか?
90〜180分程度。人には「得意な学び方」があります。お子さんが、どんな学び方をするのが得意なのかを知って、効率よく学習できるようになるヒントを探す研修。
90〜180分程度。「褒めて育てましょう」と言われても、褒めるところや褒め方が分からない。そんなお悩みを持つ意外とたくさんいるのです。こどもに伝わる褒め方、叱り方について、ワークショップを交えて学びます。
90〜120分程度。当事者がお伝えする、本当に欲しかった言葉や周囲の環境を実践例を交えてお伝えします。ワークショップを通して、明日からすぐに活かせる内容です。
一般の方向けの研修内容
90〜120分程度。誰かと関係を作るときには、自分のことをよく知ったうえで相手と関わることが必要です。支援者も、そうでない方も、一緒に「自分探し」をしましょう!
120〜180分程度。介護など、他分野対人援助職の方向け。心理士がお伝えする、関係づくりのための「聴く」技術を教えます。
90〜120分程度。ストレスとは何か。良いストレスと悪いストレスがある。悪いストレスをどうやって一緒にコントロールするのかを一緒に検討する研修です。
90〜120分程度。ここ数年でよく耳にすることが増えたLGBTQという言葉。目にすることは多くてもよく分からない、そんな初めての方でも明日からの生活にすぐに活かせる内容です。ワークショップを交えて行います。
心理検査とは、一定の理論や科学的手法に基づいて、心理学者が作成した様々な心理テストのことです。
心理検査をとる目的は、
① 知能を知る ② 発達の段階を知る ③ 性格を知る ④ 脳の働きを知る など様々です。
「⚫︎⚫︎の数値が高い人は、◇◇の傾向が強い」など、過去の研究結果を参照して検査結果を解釈していきます。
検査で測定できるものは、被験者のある一側面でしかありませんが、
客観的な指数を得ることができます。
検査は、現在の困難などによって、測定したいものを適切に測定できるように、
いくつかの検査を組み合わせて実施(テストバッテリー)することもあります。
知能とは、「外界の情報を適切に理解し、適応する能力」と言えます。
知能は、「知識」「記憶」「推理」などさまざまな要素と、
「見聞きした情報をどう処理するか」という方法の組み合わせであると考えられています。
IQは、“知能指数”と訳されます。知能検査によって算出された、
ある人がテストを受けた時点の状態を数値であらわしたものです。
知能検査の結果、得意なことと苦手なことが本人も支援者もわかるようになり、
得意を伸ばして苦手を減らすようなトレーニングを積むことで、
結果的にIQの数字が変化することがあります。
ただ、大切なのはIQを上げることではなく、ひとりひとりが自分にとって
分かりやすい学習の方法やコミュ二ケーションの方法を獲得することです。
検査はあくまでも「その人にとって分かりやすい方法」を探るための一つのツールです。
心理検査を通して、「強みとなる要素」や「得意な認知処理様式(学びやすい方法)」を
知ることのメリットをまとめました。
【メリット】
⚫︎学校の勉強がわかりやすくなる
⚫︎相手の得意な認知処理様式に合わせて伝えることで、伝達ミスのトラブルが減る
⚫︎苦手なものを強みで補う指導をしやすくなる
⚫︎客観的な指標であるため、支援者同士で共通の理解が得やすく、一貫した指導をしやすくなる
⚫︎自分自身について理解することで、学習や日常生活の中で困難にあたったときに、
工夫して乗り越えることがしやすくなる
【デメリット】
⚫︎時間的、身体的、精神的、経済的な負担がある
検査を受けるお子さんにとって、非常に疲れるものであることが多いです。
また、民間の私費サービスとして検査を受ける場合には、
金銭的な負担が大きくなります。
なんのために、「どんな検査を実施するのか」「そもそも検査が必要な状態なのか」
などを、お子さん・保護者さま・検査者がよく話し合って決める必要があります。
検査によって対象年齢が決まっておりますが、
大人でも受けることができる検査を用意している病院などは多数あります。
ROOFでは、現在2歳〜18歳までのお子さんの検査を実施することができます。
心理検査は、生きにくさやもどかしさを感じている人の原因や
対処法を分析するための一つのツールになります。
また、自分の強みを知ることで、日常生活をよりスムーズに送ることが
できるようにしていくためのツールでもあります。
学校区分や在籍クラスに関わらず、検査を受けることは可能です。
しかし、どんなツールであっても使い方を間違えると危険です。
心理検査は、厳密な手続きによって作成され、実施や結果の解釈にも訓練が必要なものです。
そのため、訓練を受けていない人が実施・解釈することは禁止されています。
「どんな目的で、何を知りたいから検査を受けたい」というニーズを
しっかりと検査者と話し合い、適切な検査を選択することが大切です。
発達支援事業者、教員、保育士、塾講師など仕事で子どもと 関わる専門職の方向け
90〜120分程度。「発達とは何か?」の概論から、こどもの発達のベースを学びます。
90〜120分程度。TEACCHとABAの理論の基礎と実際の支援への応用について学びます。
90〜120分程度。感覚統合の理論の基礎と実際の支援への応用について学びます。
90〜120分程度。障害とは個人と環境との摩擦からくる生きにくさです。
環境を調整し、生きにくさを軽減するヒントについて学びます。
90〜120分程度。発達障害は脳の仕組みの違いです。脳を通して、発達障害とは何かについて学びます。
90〜120分程度。発達を支援するとは何かという概念的な部分と具体的な支援の方法を学びます。
90〜120分程度。主に学齢期のお子さんについて、学習障害の基本的な理解と支援への応用について学びます。
120〜180分程度。ワーキングメモリについての基礎と実際への応用についてワークショップを交えながら学びます。
90〜120分程度。お子さんの状態を正しく理解し、お子さんの学びを支援するための方法の概論を学びます。
90〜120分程度。医療機関等から渡される心理検査報告書を、実際の支援にどのように役立てるか、ワークショップを交えて学びます。
90〜180分程度。月齢・年齢別発達段階に応じた遊びを、ワークショップを交えて学びます。
90〜120分程度。言葉が出ないお子さん・不明瞭なお子さんとコミュニケーションを取り、トレーニングするための基本について学びます。
90〜120分程度。発達障害は脳の特性なので、運動の苦手さとも関連することが多いです。運動の発達について基礎と支援への応用について学びます。
90〜180分程度。アメリカのCreative Curriculumの観点から、保育環境がどのように幼児の行動に関係し、こどもの心理にどう働くのかをワークショップを交えながら学びます。
90〜120分程度。多様なこどもへの支援を想定し、性的マイノリティに配慮した具体的な支援の仕方について学びます。言葉選びや関わり方、考え方を知る講義パートと、明日かた実践できる方法を事例ベースで考えるワークショップパートで構成しています。



